自己注射のメリット・デメリットを教えて下さい

メリット
・最大のメリットは時間の効率化です。クリニックへの通院時間など大幅に節約できるので自由な時間が増えます。
・また通院にかかる交通費なども節約ができます。

デメリット
・注射を自分で行うので、自己注射の手技を学ぶ必要があります。
・先端恐怖症など尖ったものが怖い場合は出来ない場合があります。

痛くないですか?

針は26G針という非常の細い針を使用しておりますので、「チクッ」とする程度という方がほとんどです。全く痛まないという方もいらっしゃいます。

難しいですか?

医療行為ですので学んで頂き、指導いたします。ほとんどの方が問題なく行なえます。慣れて熟練してくると、アンプルを割って注射器に吸ってから1−2分程度で注射が可能です。

使った針はどのように処理したら良いですか?

当院でも回収できますが、郵送での受け取り(一度使用した注射針は感染性廃棄物扱いとなるため郵送禁止)ができないため、受診してご持参できる方のみになってしまいます。
ご来院出来ない場合は、お住い近くのほとんどの調剤薬局(大手ですと日本調剤薬局さん等)で「使用済み注射針回収事業」を行っています。全国どこでも行っています。そちらにまとめて持参していただくと回収を無料で行ってくれます。問い合わせて頂くとほとんどの調剤薬局さんで行ってくれます。
持参していただくときは注射針は、硬いタイプのペットボトルや、針捨てBOX(Amazonや楽天などでも購入できます)に入れてご持参ください。

困ったことや質問があればどうしたら良いですか?

当院でオンライン診療をうけられている方は、通院されている方と同様にサポートいたします。LINEやメール、その他アプリによるチャットなどでもいつでも相談可能です。

費用はどのくらいかかりますか?

ホルモン剤の種類によりますが、男性ホルモン・女性ホルモンともに1A2200円〜で開業以来国内最安水準を維持しています。送料・オンライン事務手数料が別途かかりますが、再診料という項目で加算料金を徴収したり、そもそも1A5,000円以上など法外な費用を徴収することもありませんのでご安心ください。調査によると他院にて最高で1A、10000円という費用で通院されていた方もいらっしゃるようですのでご注意ください。

血液検査は必要ですか?

ホルモン注射開始前には血液検査は必要な方と必要のない場合があります。
ホルモン療法開始後はしっかりとホルモンが身体に入っていることを確認するためにホルモン値の検査を行うと良いです。結果によっては量の調整を行います。
またホルモン注射によって影響をうけると考えられる血液検査は半年〜1年の間に受けるのが望ましいと考えられます。

毎月行うなど、過剰な検査は必要ありません。

ホルモン値チェックの血液検査のタイミングを教えて下さい。

血液検査は、例えば2週ペースで行っているとします。その場合は注射して13日目、14日目、つまり「次のホルモン注射の直前に血液検査をする」のが望ましいです。この時期の血中ホルモン濃度の事をトラフ値といいます。維持療法のときにはこの値が重要になりますので、血液検査をするときは、この日程に調整して検査を受けてください。

ホルモン治療が全くはじめてですがどうしたら良いですか?

初診のお申し込みから進んでください。診療で問題ない場合はホルモン注射可能となります。

副作用はありますか?

薬剤の添付文書上下記のような副作用が知られています。ただしホルモンはそもそも人体にとって欠かす事のできない健康にとっても重要な物質ですので、その点も合わせてご理解頂くのが良いと思います。

男性ホルモン副作用
肝機能障害、回復し難い嗄声、ざ瘡(ニキビ)、多幸感、注射部位の疼痛・発赤・硬結など

女性ホルモン副作用
血栓症・乳がん・肝機能障害・注射部位の疼痛・発赤・硬結など

※未承認医薬品等(承認とは異なる目的での使用)
トランスジェンダーの方へのホルモン治療使用については国内で承認されていません。適応外使用となりますことを予めご理解ください。

診断書は必要ですか?

ホルモン治療に関しましては、他院で取得する必要はありません。
当院で診断を下した上で開始いたしますので、診断書の提出は必要ありません。

保険診療は適用されますか?

診療はすべて保険適用外の自費診療とさせて頂いております。
ただし当院のホルモン治療の費用は国内最低の水準で、再診療などと称して診療費を上乗せするといった事はしておりませんのでご安心ください。
費用の点では多くの方に喜ばれております。

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