自己注射について

お近くの病院でホルモン注射を行ってくれるところがない、といった地理的な問題、あるいはクリニックの診療時間とご自身の生活ペースが合わずにホルモン剤の継続がなかなか難しい場合、「自己注射」という方法があります。

昨今のコロナ禍で病院に行きたくないという人も増え、医療業界ではオンライン化が急速に進んでおります。

ホルモン剤は定期的に行うもので基本的に低リスクなものですのでオンラインに適合した治療であると考えられます。

対象患者
・すでにホルモン剤を他院で行っているが、なかなか病院へ行けない方
・ホルモン剤自体がはじめてであり、病院へ行くことに躊躇している方
いずれも対象となります。
安心の自己注射指導
医師・看護師が指導します ホルモン剤の適応が確認(行っても良いという判断)されましたら実際に自己注射の指導を行います。
LINEビデオやその他ビデオ会議可能なツールを使って指導を行います。実際の指導の前に「自己注射の動画」をお送りしますので、こちらで十分に学習していただきます。
LINEでいつでも相談可能
オンラインでホルモン剤の郵送 問題なく自己注射できましたら、以後はオンライン注文でホルモン剤の郵送を行います。使用中に疑問点がありましたら、ホームページのQ&Aで確認できる他、LINEでも質問可能です。
受診の流れ

デジスマ診療で予約
自己注射の枠で予約してください。

②オンライン診療
LINEのビデオ通話で医師とオンライン診療を行います。
ホルモンの説明や疑問点などに回答し、同意書をメールします。納得いただけましたら、同意書に「デジタル署名」してください。郵送の必要はなくなりました。

③キット発送、自己注射の指導
ホルモン剤の自己注射キット1回分(ホルモン剤・注射器・消毒など)を当院より発送します。
お手元に届きましたら再度オンライン診療の日程調整をし、LINEビデオ通話で自己注射の指導を行います。事前に自己注射の方法を説明した動画リンクも送りますので十分な学習が必要です。

④2回目以降
ホルモン剤の自己注射が問題なくできましたら、以後はご自身で注射を行って頂きます。
マイページよりホルモン剤のリフィル処方が可能になります。

*ホルモン治療の詳細に関しては、ホルモン治療のページで概要をご確認ください

よくある質問

  • 自己注射のメリット・デメリットを教えて下さい

    最大のメリットは時間の効率化と考えています。

    ホルモン注射をすでに開始している方は十分に恩恵を得ているためご理解があると思うのですが、通院でのホルモン治療を開始すると、「クリニックや病院への通院」という行為自体がルーチンな作業(家を出る・移動する・病院で待つ・診察室にはいる・注射をしてもらう・お会計を行う・移動する・家に着く)となります。

    病院でしか行えない血液検査は毎月行うわけではないですし、その必要もありません。つまり自分で行うことができれば、こういったルーチンにつかう時間的資源を自分の時間や大切な人のために使えるということになります。

    周辺でホルモン治療を行ってくれる病院がないため、片道3時間(往復6時間!)もかけて通院されているという方もおられました。これでは丸一日潰れてしまいますよね。しかも2週ペース、3週ペースなどで通い続けなければならないのですから、実に大変な事です。

    逆にデメリットは、注射を自分で行わなければならないということです。

    向き不向きがあり、「先端恐怖症」の方はなかなか難しかったり不可能であったり、しっかり出来るように学んで頂く必要があります。ただし一度この手技を身に着けてしまえば比較的簡単な作業です。世の中には糖尿病のインスリン注射や、不妊治療の注射剤などで自己注射を行っている方は数多くいらっしゃいます。

  • 痛くないですか?

    針は26G針という非常の細い針を使用しておりますので、「チクッ」とする程度という方がほとんどです。全く痛まないという方もいらっしゃいます。

  • 難しいですか?

    医療行為ですので学んで頂き、指導いたします。ほとんどの方が問題なく行なえます。
    慣れて熟練してくると、アンプルを割って注射器に吸ってから1〜2分程度で注射が可能です。

  • 使った針はどのように処理したら良いですか?

    当院でも回収できますが、郵送での受け取り(一度使用した注射針は感染性廃棄物扱いとなるため郵送禁止)ができないため、受診してご持参できる方のみになってしまいます。

    ご来院出来ない場合は、お住い近くのほとんどの調剤薬局(大手ですと日本調剤薬局さん等)で「使用済み注射針回収事業」を行っています。全国どこでも行っています。そちらにまとめて持参していただくと回収を無料で行ってくれます。問い合わせて頂くとほとんどの調剤薬局さんで行ってくれます。

    持参していただくときは注射針は、硬いタイプのペットボトルや、針捨てBOX(Amazonや楽天などでも購入できます)に入れてご持参ください。

  • 困ったことや質問があればどうしたら良いですか?

    当院でオンライン診療をうけられている方は、通院されている方と同様にサポートいたします。
    LINEやメール、その他アプリによるチャットなどでもいつでも相談可能です。

  • 費用はどのくらいかかりますか?

    ホルモン剤の種類によりますが、男性ホルモン・女性ホルモンともに1A 2365円(税込)〜で開業以来国内最安水準を維持しています。
    送料・オンライン事務手数料が別途かかりますが、再診を義務にして再診料という項目で別途の加算料金を徴収したりすることはありません。

    その他、当院受診がはじめての場合は初診料5500円(税込)
    自己注射の指導が必要な場合は自己注射指導料3300円(税込)
    の費用がかかります。
    これらは基本的に初回のみ加算されるものですので、一旦自己注射開始になりましたら費用としてはホルモン剤(種類による)と送料・事務手数料(2750円)のみとなります。
    またオンライン診療において郵送ではなくオンラインで同意書の作成を行いたい場合、デジタル署名手数料(220円)で対応が可能です。

  • 血液検査は必要ですか?

    必要な方と必要でない方がいらっしゃいます。

    すでにホルモン治療を開始されている方は、基本的にはそのまま血液検査なしで当院で継続可能です。この場合、ホルモン値検査などの定期的な検査は行った方が良いでしょう。正しい量・ペースが維持されていませんと、知らず知らずに量が足りなかったり、あるいは過剰であったりする場合があります。頻繁にチェックする必要はありませんが、半年〜1年に1回程度は血液検査を行うほうが望ましいと考えています。

    ホルモン注射がはじめての場合、ホルモン治療をはじめるための血液検査が必要かどうかは現時点でのその方の健康状態ならびに既往歴・服薬状況等を総合的に判断して決定します。全く健康状態に異常を認めない場合は、ホルモン剤は血液検査なしで開始可能です。そうでない場合は、必要となります。

    昨今、“Choosing Wisely(医療の賢い選択)”という考え方があります。「過剰な検査、過剰な治療になっていないかどうかー医療者自らがきちんと検証していこう」。当院でもこの考え方に賛同していますので、無駄と考えられる検査はなるべくしない方向で診療を行っています。当然ながら必要のある方への検査は、説明の上させていただきますのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

  • ホルモン値チェックの血液検査のタイミングを教えて下さい。

    血液検査は、例えば2週ペースで行っているとします。
    その場合は注射して13日目、14日目、つまり「次のホルモン注射の直前に血液検査をする」のが望ましいです。
    この時期の血中ホルモン濃度は一番低い値になっています。この値のことをトラフ値といいます。
    ホルモン治療などの維持療法のときにはこの値が重要になりますので、血液検査をするときは、この日程に調整して検査を受けてください。

  • ホルモン治療が全くはじめてですがどうしたら良いですか?

    全くはじめての方でも同様に開始可能です。

  • 副作用はありますか?

    薬剤の添付文書上下記のような副作用が知られています。ただしホルモンはそもそも人体にとって欠かす事のできない健康にとっても重要な物質ですので、その点も合わせてご理解頂くのが良いと思います。

    男性ホルモン副作用
    肝機能障害、回復し難い嗄声、ざ瘡(ニキビ)、多幸感、注射部位の疼痛・発赤・硬結など

    女性ホルモン副作用
    血栓症・乳がん・肝機能障害・注射部位の疼痛・発赤・硬結など

    ※未承認医薬品等(承認とは異なる目的での使用)
    トランスジェンダーの方へのホルモン治療使用については国内で承認されていません。
    適応外使用となりますことを予めご理解ください。
  • 診断書は必要ですか?

    ホルモン治療に関しましては、他院で取得する必要はありません。
    当院で診断を下した上で開始いたしますので、診断書の提出は必要ありません。
    (状況によっては診断書を求める場合もあることをご理解ください)

  • ホルモン剤の保存方法はどうしたら良いですか?

    室温、暗所に保管で大丈夫です。
    付属の箱に入れておけば、箱の内部は暗くなりますので、それを引き出しの中などに置いておけば良いです。
    冷蔵庫等に保管する必要はありません。
    ホルモン剤は変性しないように脂溶性の溶媒に溶けていますのでご安心ください。

ホルモン注射

FTMの方

FTMの方がホルモン治療を行いたい場合、男性ホルモン剤を使用します。
作 用
筋肉量の増加、体毛(ヒゲなど今まで生えていない部分)の増加、声変わり(嗄声)、陰茎・陰核の肥大、月経の停止など
副作用
肝機能障害、回復し難い嗄声、ざ瘡(ニキビ)、多幸感、注射部位の疼痛・発赤・硬結など
注射剤:テスチノン・エナルモン・サスタノンなど様々な名称がありますが、これらは各製薬会社が名付けた商品名ですので、有効成分は同一のものです。
125mg、250mgの製剤が存在します。
使用方法
①125mgを2週ペースで注射
②250mgを3週ペースで注射

効果や血液検査を通して投与量や投与間隔を決定するのがベストですが、はじめて開始する場合には上記の2パターンのどちらかでスタートするのが良いです。

3〜6ヶ月程度行い、体調の変化・効果の実感具合・血液検査を通してさらに細かい微調整をする場合があります。

※未承認医薬品等(承認とは異なる目的での使用)
テストステロン製剤は、医療品医療機器等法において、「男子性腺機能不全」の効能・効果で承認されていますが、当院で行うトランスジェンダーの方への使用については国内で承認されていません。適応外使用となりますことを予めご理解ください。

MTFの方

MTFの方がホルモン治療を行いたい場合、女性ホルモン剤を使用します。

作 用
髪質の変化、皮膚の質感の変化、性欲の低下
副作用
血栓症・乳がん・肝機能障害・注射部位の疼痛・発赤・硬結など

注射剤:プロギノン
貼付剤:エストラーナ
内服薬:プレマリン

女性ホルモンには様々な投与形態がありますが、効果・副作用など考慮するとベストな経路は注射剤となります。
注射剤は確実な投与方法です。内服薬のような肝臓の通過障害を起こさないため肝臓への負担が少なく、貼付剤で頻発するようなテープかぶれも起こしません。
優先順位としては 注射剤>貼付剤>内服薬 となります。
使用方法

プロギノンデポー10mgを1〜2週に1回

効果や血液検査を通して投与量や投与間隔を決定するのがベストですが、はじめて開始する場合には上記のパターンでスタートするのが良いです。

3〜6ヶ月程度行い、体調の変化・効果の実感具合・血液検査を通してさらに細かい微調整をする場合があります。

ペースが男性ホルモン剤と異なりますがこれは代謝速度が異なるためですので、女性ホルモン剤は3週あけるなどは通常行いません。

ご事情により注射剤の投与が困難な場合は、貼付剤や内服剤で継続できるよう相談しながら決めましょう。

※未承認医薬品等(承認とは異なる目的での使用)
エストロゲン製剤は、医療品医療機器等法において、「卵巣欠落症状」の効能・効果で承認されていますが、当院で行うトランスジェンダーの方への使用については国内で承認されていません。適応外使用となりますことを予めご理解ください。

【重要】SRS術後の方

手術によって精巣もしくは卵巣を摘出した場合、その後のホルモン治療を継続することはとても大切です。

忘れてしまうと、脳血管疾患・心疾患など重篤な疾患をはじめ、ホルモンに関連した多くの疾患にかかりやすくなってしまいます。

当院にもときどき術後数年から長い方ですと10年ほどもホルモン剤を打っていない状態の方が受診されます。受診される方は再開できるのでまだ良いのですが、実際には世の中にSRS後に全くホルモン補充療法を行っていないという方もいるはずです。

今後も当院では注意喚起を行っていきますが、もし周りでそういった状態の方がいらっしゃいましたら是非教えてあげてください。

現在は以前にくらべて比較的クリニックや病院での認知が進んでいるため、治療再開も難しくないと思います。よろしくお願いいたします。

ホルモンについて
詳しく学ぶ

ホルモンとは身体の特定の組織または器官で生産され,直接体液中に分泌されて運ばれ,特定の組織や器官の活動をきわめて微量で調節する生理的物質の総称です。

総称のためホルモンとして分類される物質は少なくとも100種類以上知られています。
また未知のホルモンもあるため今後も数は増えていくと考えられています。

ホルモンを産生する臓器は、主に脳下垂体、甲状腺・副甲状腺、副腎、膵臓、胃腸・心臓血管、脂肪・神経系、精巣・卵巣などが知られており、身体の様々な箇所から産生され、全身に送り届けられ身体の恒常性の維持を保っています。

このうち身体を、持って生まれた別の性に変えたいと考える場合には次のホルモンが重要となります。

1. テストステロン(通称:男性ホルモン)
2. エストラジオール(卵胞ホルモン 通称:女性ホルモン)

1と2をまとめて性腺ホルモンと呼びます。性腺とは精巣・卵巣など性別に関するホルモンを分泌する内分泌腺のことです。

性別を問わず、人の健康を維持していくためにはこれらの性腺ホルモンはとても重要です。
加齢ととも減少することからも、性腺ホルモンは端的に言うと“若さ”を維持させる作用を持っていると考えて間違いはありません。

またこれらのホルモンは、持って生まれた性と異なる性別に変えたい場合、薬剤として投与を行うと、テストステロン(男性ホルモン)を投与した場合、エストラジオール(女性ホルモン)の産生は抑制され、エストラジオール(女性ホルモン)を投与した場合、テストステロン(男性ホルモン)の産生は抑制されるように働きます。

そのため身体としては、どちらか一方のホルモンが十分に存在すれば片方のホルモンは健康維持のために多くは必要ないと判断される機構が働きます。

どちらのホルモンであっても、健康は維持されるのですが、テストステロン・エストラジオールの作用は全く異なります。そのためいわゆる男女における身体外見上の”性差“というものが現れるわけです。

(参考文献)
日本内分泌学会ホームページ

男性更年期障害(LOH)

男性更年期障害とは、加齢に伴う男性ホルモンの低下によって体がだるい、やる気がでない、勃起が弱くなるなどの症状を呈するようになった状態のことで加齢男性性腺機能低下症候群(Late-Onset Hypogonadism:LOH症候群)とも呼ばれています。

男性においても女性においても性ホルモンは加齢によって低下してきます。特に女性では閉経後に女性ホルモンが急激に低下することで症状となって現れ、更年期障害として苦しむことが知られています。

最近になって男性でも「テストステロン」という男性らしさをつかさどるホルモンが減少することによって更年期障害が起こることがわかってきました。

一般的に、テストステロンの量は10代前半から急激に増え始め20歳ごろをピークに加齢とともに徐々に減少していきますが、男性更年期障害は40代後半から多くなり40~60代の働き盛りの世代の方々に最も多くみられます。

加齢だけでなくストレスや環境変化などが加わることによってテストステロンが急激に減少してしまうと体のバランスが崩れてしまい様々な不調を引き起こすことになります。さらに、最近では男性更年期障害とメタボリックシンドロームや“がん”との関連性も分かってきました。

具体的な症状

性欲がない、勃起が弱いなどの性機能低下、体がだるい、やる気が出ない等の精神症状、ほてり、発汗などの身体症状記憶力低下など、その症状は多岐に渡ります。

どれをとっても男性更年期障害と知らなければ「年のせいかな?」と思い込んでしまいそうな症状ばかりなので放置して重症化してしまうケースも珍しくありません。
もちろん、加齢に伴う男性ホルモンの影響以外でもこれらの症状を感じることがありますので全てが男性ホルモンのせいとは限りません。

治療について
検査と診断
主に問診によって状態を判断します。状態によっては検査が必要な場合があります。
治療方法

「テストステロン補充療法」を行います。当院では男性更年期障害の方、性別違和を呈する方へのホルモン治療を長年行っており、各個人に応じた最適なホルモン剤の量とペースの提案が可能です。

ご希望に応じてオンライン診療、自己注射での自宅での注射も可能です。

※スポーツ競技のためのドーピング目的の治療は行っておりませんので予めご理解ください。
費 用
初診料:5500円
テストステロン製剤:250mg 3200円
血液検査費用:7700円~(検査項目による)

プラセンタ

プラセンタは、お腹の中の赤ちゃんに栄養や酸素を運ぶ「胎盤」のことです。胎盤にはアミノ酸、ビタミン、ミネラル、核酸、活性ペプチド、酵素、ムコ多糖類などが凝縮されていて、正に栄養の塊なのです。そんな胎盤から栄養素の成分を摘出したものが「プラセンタ」です。

プラセンタエキスは、ヒト胎盤から抽出した有効成分エキスです。プラセンタエキスは、更年期障害の治療薬として認可を受け、幅広い症状に効果が期待できます。現在、日本の厚生労働省により認可されているプラセンタの注射剤は『ラエンネック』と『メルスモン』のみとなります。当院では、厚生労働省から認可されているプラセンタを使用しています。

美容やアンチエイジングの領域で注目されているプラセンタですが、近代医学におけるプラセンタ療法は、1930年代、旧ソ連・オデッサ医科大学教授のフィラトフ博士が「プラセンタの埋没療法(組織療法)」を行ったことに始まり、この埋没療法を実践した多くの研究報告や論文が発表されました。
日本の医師たちもこの影響を受け、1950年代頃よりプラセンタ埋没療法を始めるようになります。

そして、日本の医療現場では1950年代から更年期障害や肝機能障害を治療する医薬品として厚生労働省より認可され、現在まで使用されてきた長い歴史があります。

感染症を懸念される方もいらっしゃるかもしれませんが、肝炎やエイズなどのウイルス感染症のないことが証明されている、国内の健康な女性から提供されるものを使用しているため、そうした心配はありません。

また、製造過程においてもプラセンタ中の血液やホルモンはすべて除去されるので当然、注射剤には血液やホルモンはまったく含まれていません。さらに変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)は、プリオンという特殊なタンパク質によっておこるとされるため、酸による加水分解でプラセンタ中のタンパク質をアミノ酸に分解し、そして最終滅菌(121℃ 30分間)するなど、感染症に対する万全な対策が講じられています。

頻 度
美容やアンチエイジングが目的でのプラセンタ治療は一般的に1回2本ずつ、週2回の投与が推奨されています。
また、1回の注射量は1~10Aと幅がありますが、平均的な量は2~5Aくらいです。(1アンプル、2ml)
対象者
・すでにプラセンタ治療を他院で行っているが、なかなか病院へ行けない方
・プラセンタ治療がはじめてであり、病院へ行くことに躊躇している方
副作用
とても細い針を使いますが、注射を行いますので、針を指した際のチクッとした痛みを感じる方もいらっしゃいます。 針を指したことにより、ごく微量な出血がある場合もございます。 医療機関でヒトプラセンタを注射(ラエンネック・メルスモン注射)すると、厚生労働省からの指導により献血や輸血が不可能になります。ご理解と同意を頂いたうえで、同意書にご署名頂きます。
費 用
初診料:5500円
プラセンタ:10本セット 14300円